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家庭とは 家庭教育手帳をご活用ください | 城陽市

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Academic year: 2018

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(1)

1.家庭とは?

●子どもたちのいちばんの願い、それは何だと思いますか?

●自分を大切にできないならば、子どもを大切にすることもできない。

●子育ては母親の仕事、そう思っているお父さんは要注意。

●話せばわかるとは限らないが、話さなければもっとわからない。

●前向きな親の姿は、きっと子どもに届いている。

●これまでの常識では通用しない問題が増えている。

●あなたの生き方が、子どもへの最高の教育になる。

子どもが家で身につけたことは、

生涯、ずっと生き続ける。

(2)

 「あなたの家庭にもっと望むことがあるか」と子ども たちに聞いたところ、どの年代の子どもでもいちばん多 かった答えは「家族のみんなが楽しく過ごす」でした。 そんな当たり前のことを子どもたちが願わざるを得ない 現実を、親として真剣に受け止めたいものです。  必要なモノさえ与えていれば子どもは育つ、と思えた 時代もありましたが、いまや楽しい家庭は家族が意識的 に協力し合わなければなかなか得られません。

 子どもにとって心安らぐ居場所になっているかどうか、 家庭を見つめ直してみましょう。

子どもたちのいちばんの願い、

それは何だと思いますか?

安らぎのある楽しい家庭をつくる

(3)
(4)

 子育ては大事ですが、一日中、わき目もふらずに集中 していては疲れてしまいます。親のイライラは、子ども にも伝わっていくものです。

 大変な子育てだからこそ、自分の時間をつくり、心を 健康に保つことが大切です。夫婦で助け合ったり、子育 てサポーターや子育てネットワークといった育児を手 伝う仲間や仕組みを活用したりして、リフレッシュす る時間をつくりましょう。

 親が幸せで笑顔でいる家庭でこそ、子どもも幸せを 感じられます。

自分を大切にできないならば、

子どもを大切にすることもできない。

親の笑顔が子どもの笑顔をつくる

日頃の生活であること(配偶者の理解度別)

子どもの様子を見ていると、 つい不安になることがある

よく理解している ぜんぜん理解していない 子どもを思わず

たたいてしまう

0 20 40 60 80 100(%)

子どもの態度に イライラする 子どもを感情的に

叱ってしまう 75.1 88.6

71.6 86.9 50.2 67.3 38.2 56.3

(注)首都圏、地方市部、地方郡部の幼稚園児・保育園児をもつ保護者6,131名 資料:「第3回子育て生活基本調査(幼児版)」(2008年)Benesse教育研究開発センター

(5)

(6)

 家庭での父親の存在感が薄いことが指摘されています。 母親だけに子育ての責任がゆだねられ、父親の理解や協 力がないままでは、母親の子育てに対する不安感や負担 感が増したり、母と子の関係が密着しすぎたりすること につながる心配があります。

 父親がもっと家庭の中での役割を積極的に担い、夫婦 でしつけについてよく話し合っていくことが大切です。  そのためにも、夫婦はお互いに尊重し合い、子どもの 前で相手をけなしたり、見下したりすることのないよう に気をつけましょう。

子育ては母親の仕事、

そう思っているお父さんは要注意。

夫婦で共同して子育てをする

(7)

 夫婦の間、親子の間での会話を増やしていくことが、 家庭づくりのすべての基礎になります。ほんとうは夫婦 でも親子でも何でも話せる仲でありたいものです。  日々の会話を増やすには、できるだけ一緒に食事をし、 お互いにその日にあったことを話すとか、一緒に家事を したりスポーツをしたり、また地域のボランティア活動 に参加したりする、などの工夫をすることが大切です。  また、思春期になると、男女とも身体が急速に成長し 始めます。不安やとまどいなどがないよう、身体の変化 について話してあげることが大切です。

話せばわかるとは限らないが、

話さなければもっとわからない。

会話を増やし、家族の絆を深める

からだ

きずな

(8)

 ひとり親家庭や共働き家庭では、親が働きながら子育 てをするため、ゆっくりと子どもと接する時間が少なく なりがちです。しかし、子を思い、より良い将来に向か って努力する親の姿は、しっかりと子どもたちの心に響 いているはずです。

 また、さまざまな悩みなどは、ひとりで抱え込まず、親 類や友人の協力を得たり、地域の相談窓口や子育てサ ポーターや子育てネットワークといった、子育てを応援・ サポートしてくれるシステムなどを積極的に活用したり しましょう。

前向きな親の姿は、

きっと子どもに届いている。

ひとりで悩まず、前向きに子育てしよう

(9)

 子育ての不安、いじめや不登校などで悩みを抱えたとき、 配偶者や親・きょうだい・友人などに相談することが多い のですが、それだけでは解決できないときもあります。社 会の急速な変化や家庭の多様化から、これまでの教育や 子育ての経験だけでは適切な助言が難しい問題も多いか らです。そういうときは迷わず専門家に相談しましょう。  学校の先生・スクールカウンセラー・家庭教育相談・ 教育センター・警察の少年相談窓口・児童相談所・精神 保健福祉センターなどさまざまな相談機関があります。 それぞれの特色を知り、相談内容にふさわしい機関を選 び勇気を出して相談してみましょう。

詳しくは、情報編(87ページ以降)を御参照ください。

これまでの常識では通用しない

問題が増えている。

時には専門家の知恵を借りる

平成13年11月調査 平成17年11月調査 凶悪・粗暴化したもの

低年齢層によるもの

増加している少年非行

資料:「少年非行等に関する世論調査」 平成17年・内閣府

(複数回答)

突然キレて行うもの 集団によるもの 明確な動機がないもの

その他 増えているものはない わからない 好奇心・スリルなど動機が短絡的なもの 周りから誘われたり強制されて行うもの

0 10 20 30 40 50 60

58.7 64.6 59.260.1 52.5 52.5 34.936.5

35.2 30.6 27.7

37.0

14.616.8 1.3

0.6

0.81.3 2.02.4

70(%)

(10)

より良い社会をつくる努力を子どもに見せる

あなたの生き方が、

子どもへの最高の教育になる。

 これまでは勤勉で従順な人が社会から求められましたが、 これからは問題を解決するために自分で考え、工夫し、 行動する、勇気ある社会人が求められます。 

 自分の会社の利益だけでなく、家庭や地域、そして社 会全体にまで目を配り積極的にかかわれる人に育てるた めに、まず親自身がその大切さを理解し、努力・挑戦す ることが大切です。

(11)

使

!?

(12)

家族の団らんの場 休息・やすらぎの場 家族の絆を強める場 親子が共に成長する場 夫婦の愛情をはぐくむ場 子どもを生み、育てる場 子どもをしつける場 親の世話をする場 その他 わからない

64.4 65.3

14.6 15.2 0.3

0.3 2.1 1.2

19.5 20.9

28.2 28.1 31.3 31.2

40.0 40.5

54.7 57.3

58.7 61.5 0 10 20 30 40 50 60 70(%)

(複数回答) 家庭の役割

きずな

(注)全国20歳以上の者6,252人を対象に調査 資料:「国民生活に関する世論調査」 平成21年・内閣府

平成21年6月調査 平成20年6月調査

参照

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